貧困のなかに長くいると、もらって当たり前と考える人達もでてきます。
食べ物や着るものを与えてもらって、それが普通になると、自分でなんとかしようと思わなくなる・・・それじゃいつまでだっても生活の改善にはつながりません。
自分自身が貧困から抜け出すために、努力する人をサポートする。それがSLPCの活動方針です。
多くのフィリピン人の人たちも、貧困者への支援は教会か、外国のNGOがやっていると思っていて、自分たちには関わりないと考える人も多いです。
それじゃいけませんよね。
貧しい子どもたちは、親が面倒見る、もし、親が面倒みることできなければ、地域で御世話をする。外国の機関や教会に任せるのじゃなくその地域の人達で協力して「貧困」に立ち向かってほしい。
だからSLPCは、日本や、他の外国人だけで 支えるNGOではなく、地域参加型の活動をして、みんなで子どもたちを支えていけるような組織にすることが目標です。