※コロナ感染の影響のため中止していた土曜日の炊き出し活動を再開しました
SLPCは定期的にセブ市内のスラム街で子供たちとの交流や給食活動をおこないます。この活動にセブに滞在する語学学校の学生のみなさん、旅行でセブにお越しの観光客のみなさまの参加をお願いしています。参加費用は500ペソ(寄付)です。このお金は子供たちへの食料、そして家族へのコメの配給などに利用させていただきます。活動費、場所、時間などの詳しい情報は「セブ週末ボランティア」のページをごらんください。
貧困に立ち向かう子供たちに食事と教育を!
※コロナ感染の影響のため中止していた土曜日の炊き出し活動を再開しました
SLPCは定期的にセブ市内のスラム街で子供たちとの交流や給食活動をおこないます。この活動にセブに滞在する語学学校の学生のみなさん、旅行でセブにお越しの観光客のみなさまの参加をお願いしています。参加費用は500ペソ(寄付)です。このお金は子供たちへの食料、そして家族へのコメの配給などに利用させていただきます。活動費、場所、時間などの詳しい情報は「セブ週末ボランティア」のページをごらんください。
いままで炊き出しに訪問していたカレタ地区にある墓地スラムが取り壊されることになったため、別の墓地スラムでの炊き出し活動を8月10日からはじめます。8月10日、17日、24日を予定します。週末炊き出し活動のページをご覧ください。
2014年からつづけていた墓地スラムでの支援ですが、この墓地が取り壊しされることが決定しました。
6月初旬から順次取り壊しされます。そのため最後の炊き出しを6月1日におこないました。
沢山の人たちが、いろんな語学学校から参加していただき、子どもたちに楽しい時間を提供していただきました。
きっと子どもたちにとって良い思い出になるでしょう。
今後、この子達はそれぞれ、どこか別の住まいを見つけて引越しします。土曜日の炊き出し活動として、一緒に遊ぶことができるのが今日が最後になりました。
長い間サポートしていただいたみなさん、そして毎回参加いただいたみなさんに心から感謝します。
SLPCの炊き出し活動はすこしの間お休みをいただき、8月から別のスラムで再開する予定です。
私たちが活動している海上スラムの隣の橋に広がるスラムが12月12日に大火事になり、多くの家族が焼け出されました。死者もでています。スラムは一旦火が付くと消防車が入ることができない(道が無い)ため燃えるがままになります。この火事で600世帯が家を失い、20,000人の人たちが行き場を無くしたそうです。SLPCは本日14日に他のNGOとの協力で緊急援助の物資をもっていきました。私たちの規模ではとても全員を支えることは無理ですが、少しでも楽になれる人たちを増やしたい、そんな思いで物資を届けにいきました。
食べ盛りの子供たちを少しでも元気に育てたい、その思いがこのNGO設立のきっかけでした。
貧困にあえぐ子どもたちが貧困から抜け出すためには、最初に誰かの助けが必要です。
継続したサポートを提供するには外国人が主導権をもつのではなく、セブに住む人たちが考え、自助努力できるNGO団体が必要だと考えました。セブでボランティア活動をする場合にも、現地で登録された団体が企業などと交渉しやすいのです。
このNGOの名称はSLPCと呼ばれています。現地の人たちが恵まれない子供たちの為に活動するグループです。
フィリピンの人口はおよそ1億1000万人です。その中でおよそ515万人がセブ島に住んでいます。フィリピンはこの数年経済成長が加速し、今はマニラやセブの大都市では建設ブーム(バブルのよう)になっています。
しかし、世界銀行の統計でみると、フィリピンでは約500万人が1日1.9ドル(200円)以下の暮らしを余儀なくされている情況です。収入格差が大きいのがフィリピンの特徴と言われています。高級な外車を乗りまわす人もいれば、スーパーマーケットにも入ることができないストリート・チルドレンなど貧困層の人達も多くいます。
私達のNGOは、セブに住む貧困層の家族をサポートします。負の連鎖から脱出するために、自分たちで努力する人達たちを応援しています。日本からもセブでボランティアする人たちが増えています。
はじめてセブに行ったのは、ビーチリゾートを楽しむつもりだったのです。
ボランティア活動につながるとは考えてもいませんでした。偶然セブ市内のスラム街を通った時に、イメージとは違うセブの素顔が見えたような気がしました。ストリート・チルドレンが教会の周りで物乞いしたり、土産物を売っていました、学校にいく年齢のはずなのに・・・
最初の訪問から帰国後、すぐにセブに戻り、マザーテレサの修道院を訪ね、そこでボランティア活動させていただく許可をいただきました。それから、セブボランティア活動のプログラムが始まりました。
月日がながれ、今年13年目になり、セブ市内でのボランティア活動場所も増えました。ストリート・チルドレンやスラム街に住む子どもたちに楽しいひと時を提供するボランティア活動を始め、その活動がより深く子どもたちの将来を見据えたものになってきました。
その後の経過は「設立経緯」で紹介していますので、御覧ください。
セブではじめたボランティア活動が、現地の人たちが自主的に動くNGOとして変化し、現地の人達の参加を得て大きく伸びていくことを心から期待しています。
私はセブでの海外ボランティアエージェントの代表として、そしてSLPCの理事として、このNGO活動を積極的に応援していきます。皆様のご協力が必要です。是非、一緒に活動してください。
SLPC日本事務局 池頭稔
毎月土曜日に開催しているセブ市内での週末ボランティア活動のご案内です。この活動は「子どもたちに楽しい時間と食事を提供」することを目的としたイベントです。皆様からの参加費用を寄付としていただき、子供たちや家族へ食事を提供できています。是非参加いただきSLPCの活動にご協力ください。
週末のセブでのボランティア(炊き出し活動)へのページを御覧ください。
参加に関しては下記からお申し込みください。活動場所、時間、内容などメールいたします。
セブ市内での週末ボランティア申込みページ https://ws.formzu.net/fgen/S91961693/
墓地スラムでの活動
100年ほど前に富裕層の中国人が設立したプライベート墓地です。この墓地に貧困の家族が棲み着くようになり、スラムができあがりました。セブ市内の主要なショッピングセンターからも近く、セブの社会格差を象徴する場所の一つとなっています。およそ500世帯の家族が住み、コミュニティができあがっている様子を見学し、家庭訪問、子どもたちとの交流の時間、そして食事提供を行います。
山村集落での活動
もともと市内にあったスラムをセブの政府が解体します。その際に行き場を無くした貧困の家族が移住する場所として山が指定され、その地域で生活することが許可されます。山の中に出来上がったコミュニティを山村集落とよんでいます。
設立メンバーは、日本からのボランティアをcebuで受け入れ、コーディネーターとして、およそ9年の間活動した兄弟2名がメインのスタッフとして活動しています。
また、NPO法人でのコーディネーター業務経験豊富な女性が二人をサポートする形で活動しています。
スタッフはすべて、ボランティア参加です。SLPCの活動で、個人的な利益はだしません。
日本での窓口は私(池頭稔)がその任にあたります。
日本人のみなさまが、セブに来られ、安心してボランティアをしたり、ホリデーを楽しめるため、日本でも、そしてセブでも信頼できるサポート環境を提供することができます。
平日の午前11時から午後6時まで、お気軽にお電話いただけます。私が所属する会社の(CEC)のセブの担当が対応いたします。SLPCに関することも、お気軽に御連絡ください。
SLPC日本事務局
CEC ジャパンネットワーク株式会社
代表 池頭稔 CEC・セブ島ボランティア活動担当(池頭、石井、大吉)
〒532-0003 大阪市淀川区宮原1-16-2 ジャルダン東淀川604
CECは一般社団法人JAOS留学協議会の正会員です。
Strategic Livelihood Projects Cebu (SLPC)
08-1482 Purol Rosal, Poblacion 6002, Liloan, Cebu
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